研究者コラム

花火は人体に良くないってホント!?

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花火が有害な可能性が

夏の風物詩と言えば花火です。
夏には花火大会が楽しみという方も多いのではないでしょうか。
ですが、最近の研究によって明らかになってきた事実があります。
それが、花火は人体に良くない可能性があるということです。

大きくきれいな花火が実は人体に重大な影響があるというのは、花火を見るのを控えてしまう気持ちも起こりやすくなってしまいます。
ここでは花火が人体に影響があると言われている理由についてご紹介していきます。

花火が人体に良くない理由

花火が人体に良くないと分かってきた理由として、花火には様々な物質が含まれているということです。
ダイオキシンや過塩素酸という物質が含まれているほか、重金属などの有害物質も含まれています。
離れた所で見ることが多い花火ですが、その距離でもこうした有害物質が人体に入る可能性があり、悪影響が懸念されています。

花火は大規模なものになると数千発という数が打ち上げられますが、まさに有害物質をまき散らしているという風にも捉えることができます。
近年徐々に問題視されており、今後は花火大会が見直される可能性もあります。

また、動物への影響もあります。
花火は夜に打ち上げられることが多いですが、動物にとって、花火の光や音はとても大きなストレスになります。
大きな花火の場合はそれだけ動物に与えるインパクトも大きく、動物にとってもあまり良くないことなのではということが議論されています。

気になる方は花火に行かないのがおすすめ

最近では花火についてこうした議論がされており、今後花火大会が少なくなっていくことが懸念されています。
有害物質が気になる方は、花火大会に行かないことをおすすめします。

ただし、伝統的に行なわれてきた花火大会を楽しみつつ、長生きしてきた方も数多くいます。
花火はやはり夏の風物詩として多くの方に親しまれてきたものでもあるので、一概に悪いものだからすぐにやめるという流れにはならないという見方もあります。

今後の花火がどうなっていくかは、ニュースをチェックすることをおすすめします。
最近はこうした懸念があると徐々に規制が始まり、衰退していくという流れが多いため、花火もそうなる可能性があると言えます。
科学技術は人の生活をより便利に楽しくするものではありますが、こうしたより深く知ることで逆に楽しかったものが減る可能性があることを気付かせてくれる話題でもあります。

この話題に興味を持った方は、花火について一度じっくり考えてみるのもおすすめです。
様々な議論がされているので、あなたは花火がなくなることに賛成か反対かをよく考えてみましょう。
きっとそれはあなたに大きな気付きを与えてくれるきっかけになるはずです。